戦国武将の名言 PR

黒田官兵衛の名言20選!仕事で使える有名な名言の意味を徹底解説!

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

戦国時代から江戸時代前期を生き抜いた武将・黒田官兵衛。

黒田官兵衛は天才的な頭脳の持ち主で、後に「天才軍師」よ呼ばれるほどの人物でした。

賢いことで有名な黒田官兵衛が、どのような名言を残しているか気になりますね。

今回は、黒田官兵衛の名言の意味や、そこから学べることをそれぞれご紹介いたします。

名言から学べる知恵を、現代でも活かしていきましょう。

【黒田官兵衛(如水)と黒田長政を祀る光雲神社(福岡県)】

 

【クラウドファンディング】黒田長政公没400年記念事業 光雲神社修繕工事

 

福岡県には、黒田官兵衛(如水)と黒田長政を祀る光雲(てるも)神社があるのをご存じですか?

この光雲(てるも)神社では、2023年の黒田長政公没400年記念祭を迎えるにあたり、銅板屋根の葺き替え工事を行うことになりました。

理由は、屋根の雨漏りがひどくなったため。

ただ、氏子を持たない光雲神社では、屋根の修繕費用が捻出できません。

そこで、クラウドファンディングを活用し、皆様からのご寄進のお願いをしています。

この「寄付型」のクラウドファンディングで黒田官兵衛(如水)と黒田長政ファンの皆さまにご支援いただいた場合、ご利益のある返礼品がもらえます。

「下のボタンをクリック」すると、光雲神社の修繕工事の概要ページを見ることができます。

【クラウドファンディング】黒田長政公没400年記念事業 光雲神社修繕工事

黒田官兵衛の名言1「お前は時々、部下を夏の火鉢や日照りの雨傘にしている。改めよ」

「お前は時々、部下を夏の火鉢や日照りの雨傘にしている。改めよ」

夏の暑い日の火鉢や、晴れている日の雨傘のように、部下を無駄に使う態度を改めなさいという意味の名言です。

いくら便利なものでも、それぞれに適材適所があります。

暑い日に火鉢は不要ですし、晴れた日に雨傘は使いません。

それと同じく、非常に優秀な部下にも適所があることを、黒田官兵衛はこの言葉で語っています。

上司は部下の能力を把握し、それを最大限に引き出せる場所を用意してあげなければなりません。

それを心がけることで、組織はうまく働いていきます。

上司としての在り方を、比喩を上手く使って教えてくれている名言です。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言2「金銀を用いるべきことに用いなければ、石瓦と同じである」

「金銀を用いるべきことに用いなければ、石瓦と同じである」

この名言には、お金は使うべき時に使わなければ、石や瓦と同じで価値がないという意味を込めています

黒田官兵衛が天下を狙った際に、自身の財産を使って浪人を募集したことがあります。

その浪人たちに対して、黒田官兵衛の金払いが非常に良いことが評判になり、9000人近くもの浪人が集まったそうです。

本来は、黒田官兵衛の家臣が集まった浪人たちへの報酬を、節約しようとしていましたが、黒田官兵衛がこの名言で家臣を諭し、財産をはたきました。

黒田官兵衛は倹約かとして知られていますが、ただのケチではなく、使いどころを理解していたということになります。

倹約かというのは疎まれやすいものですが、こういった投資の仕方には尊敬できるものがありますね。

黒田官兵衛の名言3「最期の勝ちを得るにはどうすればいいか考えよ」

「最期の勝ちを得るにはどうすればいいか考えよ」

ビジネスの場面などにおいて、活躍している人は多くいます。

しかし、その大半の方々は一時的な活躍しかできず、どんどん失速していってしまうものです。

そのような状態では、勝負に勝ったとは言えませんよね。

黒田官兵衛はこの名言を通して、最終的に勝利するために、一時的な成功よりも常日頃の努力で実力を積み重ねていくことの重要さを説いています

どんなに素晴らしい成果を上げても、最後に逆転されてしまったら意味がありません。

加速しすぎて疲れてしまうより、こつこつとした努力を重ねて、最後の最後での勝ちを取ることの必要性を教えてくれています。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言4「上司の弱点を指摘するな」

「上司の弱点を指摘するな」

この名言は、黒田官兵衛が自分の子孫に向かって、助言として放った言葉です。

黒田官兵衛はその賢さゆえに、自分の主君の弱点などを見抜き、指摘をしてしまう人物でした。

それを繰り返してしまったことで、仕えていた軍から追い出されてしまったりという苦労をしています。

いくら寛大な上司とはいえ、部下に弱い部分や本音を指摘されてしまうのは、恥ずかしいと感じてしまうものです。

苦労をした後にそこに気付いた黒田官兵衛が、自分と同じ過ちを繰り返さないよう子孫にこの言葉を残しています。

上司の間違いや弱点は気になってしまいがちですが、組織の中で上手くやっていくためには、空気を読むことやオブラートに包むことも大切です。

上司との関係の作り方を、黒田官兵衛はこの言葉と自らの人生全てで学ばせてくれています。

黒田官兵衛の名言5「戦いは考えすぎては勝機を逸する。すぐ駆け出すほどの決断が大切だ」

「戦いは考えすぎては勝機を逸する。すぐ駆け出すほどの決断が大切だ」

この名言は、考えずに行動しろということを伝えたいわけではありません。

日頃からの情報収集やシュミレーションをし、いざ戦場に立った時にはそれをもとに素早い決断をしなさいという意味を込めています

日々、戦況や力関係などの情報収集を怠らなかった黒田官兵衛は、織田信長が討たれたことにうろたえる豊臣秀吉に、「天下を取るなら今だ」と冷静に助言をしています。

中国大返しと呼ばれる出来事ですが、この名言を表すいい例です。

混沌とした世の中で冷静な決断を下すには、やはり常日頃の努力が鍵となってくるようです。

何かしらの大勝負を控えている方は、黒田官兵衛のように細かいシュミレーションや情報集をしてみると良いかもしれませんね。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言6「総じて人には得手、不得手のあるものなり」

「総じて人には得手、不得手のあるものなり」

誰にでも得意なことと不得意なことがあるという意味の、シンプルな名言です。

1の名言でもそうですが、黒田官兵衛は家臣たちのことを非常によく把握している武将でした。

自らの主君からは恨みを買うことも少なくありませんでしたが、家臣からは好かれている人物です。

その理由が、こういった名言に隠されていますね。

人には不得意もあるということを、上に立つ人は理解していなけらばなりません。

理解していないと、部下がミスをした時に必要以上に怒ってしまい、部下には理不尽な気持ちを植え付けてしまいます。

部下に慕われるために、この名言をモットーにして心に置いてみてはいかがでしょうか。

黒田官兵衛の名言7「これはそち(長政)のためにしているのだ。乱心ではない」

「これはそち(長政)のためにしているのだ。乱心ではない」

黒田官兵衛は、病気で死を目前とした1ヶ月ほど前から、突然豹変して家臣たちを罵り始めたことがありました。

近くで見ていた黒田官兵衛の息子・長政は、病気による乱心だと思い、黒田官兵衛を諫めにかかります。

その際に、長政に向けてこの名言を囁いたそうです。

黒田官兵衛が豹変して家臣を罵り始めた理由は、わざと乱心することにより自分が家臣たちに嫌われて、1日も早く長政の代になればいいと思わせるための作戦でした。

家臣に慕われていた黒田官兵衛ですから、その後を継ぐ長政の荷が重いことを、黒田官兵衛は理解しており、長政がすんなりと家臣に受け入れられるように演技をしたというわけです。

死を目前にしてもなお、策士であることが覗える名言とエピソードです。

黒田官兵衛と長政の親子愛が伝わってきます。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言8「我人に媚びず、富貴を望まず」

「我人に媚びず、富貴を望まず」

私は人に媚びることをせず、富などを望まないという意味の名言です。

黒田官兵衛は前述したように、主君の間違いは指摘するなど自分の知恵で生きており、誰かに媚びることはありませんでした。

このことから、黒田官兵衛は常にこのような心構えでいたことが分かります。

また、富を望んでいなかったので、自らが天下を狙いつつも誰かの家臣として仕えることができていたと言えるでしょう。

媚びない、富を望まないというのは、非常に難しいことですよね。

しかし、ビジネスの場においても、時折このような強い心構えが必要になることもあります。

富は望まなくとも、誰かに媚びるのではなく自分の力で這い上がることの必要性を説いている名言です。

黒田官兵衛の名言9「その職にふさわしくない者はすぐに処分したりするが、よく考えてみると、その役を十分に努めてくれるだろうと見たのはその主だ」

「その職にふさわしくない者はすぐに処分したりするが、よく考えてみると、その役を十分に努めてくれるだろうと見たのはその主だ」

この名言には、「目利き違いなのだから、主の罪は家臣よりもなお重い」と続きます。

全体的な意味としては、職務を果たせなかったりミスをした人をすぐに罰しているけれど、その職を与えたのは主君であり、適所を与えられなかった主君の罪はミスをした家臣よりも重いというものです。

部下はあまり上司に逆らえませんので、言われた職務が不得意であろうと一生懸命果たそうとします。

その中で起きたミスは、部下の得意不得意を把握していなかった上司の責任といえるでしょう。

上司にとっては、なかなか手厳しい言葉のように感じますが、誰かの上に立つ人にはこのくらいの心構えが必要です。

全ての責任は自分にあるとまでは言えなくても、上司たるものこういった気持ちを持つ大切さを教えてくれています。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言10「さてさて天の加護を得させ給ひ、もはや御心のままに成たり」

「さてさて天の加護を得させ給ひ、もはや御心のままに成たり」

こちらは、明智光秀によって織田信長が討たれたことを知り、黒田官兵衛が豊臣秀吉に天下を取るように助言した際の言葉です。

天の加護を得て、天下はもはや秀吉の御心のままになるという意味を込めています

この言葉を言われた際、織田信長が討たれたことにうろたえつつも、豊臣秀吉は天下を取ることを考えていました。

しかし、その考えを誰にも伝えていないのにも関わらず、心を見透かしたような言葉を黒田官兵衛に笑いながら投げかけられ、気味悪さを感じたようです。

そしてこれ以降、豊臣秀吉が黒田官兵衛に心を開くことがなくなったという逸話付きの名言になっています。

頭が良すぎることが足元をすくってしまったエピソードですが、黒田官兵衛に先見の明があることがよく分かります。

豊臣秀吉もこのことで黒田官兵衛を遠ざけていなければ、もっと躍進できたかもしれませんね。

黒田官兵衛の名言11「自ら活動して他を動かしむるは水なり」

「自ら活動して他を動かしむるは水なり」

この言葉は、水の循環を人生に例えており、黒田官兵衛が伝えた「水五訓」の中の1つとなっています

口だけでは人はついてこない、自ら率先して働く背中を見せることで人を牽引していく意味合いです。

確かに、口だけ達者で自分では動こうとしない人に、着いて行こうとは思えませんよね。

黒田官兵衛は、そのことをしっかりと心得ていたようです。

周りを動かしたいなら、まずは自分が動くべきだという、上司など人の上に立つ役職にいる方へ必要な精神ではないでしょうか。

部下が着いて来てくれないと悩んでいる方は、ぜひこの言葉を参考にしてみてください。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言12「常に己の進路を求めて止まざるは水なり」

「常に己の進路を求めて止まざるは水なり」

「水五訓」より2つ目の教えを見ていきましょう。

こちらは、いつも自分の道を追い求めて、失敗しても流れ続ける水のように果敢に歩み続けていくことを説いている言葉です。

水は常に流れ続けているもので、大きな岩にぶつかったとしてもそのまま流していくものです。

困難な壁にぶつかっても、柔軟な思考で水のように止まらず突き進み、自分の道を追い求めることの大切さを教えてくれています。

さらに、水というのは長い年月をかけると岩さえも削ってしまう力があります。

このことから、失敗してもいつか道が開けることも揶揄しているといえるでしょう。

進路を決め、勇猛果敢に進んでいくことを忘れずに生きていきたいですね。

黒田官兵衛の名言13「障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり」

「障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり」

大きな障害物によってせき止められた水が激しさを増すように、失敗を糧にしていくことで何倍もの力になるという意味の言葉です。

こちらも、「水五訓」からの教えになっています。

岩や壁にぶつかった水は、勢いを増していくものです。

その水のように、私たちも困難や失敗を糧として努力を怠らなければ、何倍ものエネルギーを手に入れることができることを教えてくれています。

苦労をし続けても、日頃からの努力を欠かさなかった黒田官兵衛らしい教えですね。

乗り越えられそうにない壁にぶつかってしまった時は、この言葉を思い出してみましょう。

この言葉のように、失敗を糧とすることで、今までの何倍もの勢力を得られるようになるかもしれません。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言14「自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり」

「自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり」

「水五訓」の4つ目の言葉を見ていきましょう。

この言葉は、価値観が違ったり、扱いづらい人を蹴落とすのではなく、全てを飲み込んで大きな流れに変わる水のように、活かす術を見つけて自分の力に加えましょうという意味を込めています

自分と合わない人というのは、疎ましく思ってしまうのが人の性です。

しかし、そんな相手をも取り込んで、自分の力として活かしていくという非常に賢い考え方といえるのではないでしょうか。

自分の苦手な人にも、その人なりの長けている部分は必ずあります。

蹴落とすのではなく、そういった部分を自分の力にさえしてしまえば、自分の勢いは増していきます。

苦手な人と対峙する際は、こういった心構えを持つことが大切です。

黒田官兵衛の名言15「洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり 雪と変じ霰(あられ)と化し凝しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも その性を失はざるは水なり」

「洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり 雪と変じ霰(あられ)と化し凝しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも その性を失はざるは水なり」

こちらは、「水五訓」の最後の言葉です。

水は、蒸気になったり雲になったり、はたまた雪や霰になったりと、その場に応じて姿形を変えていきます。

そのことから黒田官兵衛は、人も水のように、場に応じた柔軟な対応が必要であることを説いています

また、どんな形になっても水は水であることから、柔軟に対応していく中でも自分を失ってはいけないことを同時に語っています。

社会生活において、空気を読んだ柔軟な対応は必須になりますが、そうしていく中で自分と言う本質を見失ってしまっては意味がありません。

柔軟でありながらも、自分の芯を持っておくことの大切さを学ばせてくれています。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言16「天下に最も多きは人なり。最も少なきも人なり」

「天下に最も多きは人なり。最も少なきも人なり」

天下には人間が最も多くいるが、優秀な人間は最も少ないという、少し皮肉が込められいる名言です。

黒田官兵衛は、優秀な人間の稀少性を理解しており、この世にいるほとんどが凡人であることも分かっていました。

ビジネスの現場などにおいても、人は溢れるほどいますが、安心して仕事を任せられるという人は少ないのではないでしょうか。

優秀な人は少なくほとんどが普通の人なので、他の名言でもあったように上司は部下のことをしっかり見極めなければなりません。

見極めた上で、適材適所を部下に与えることができてこそ、真の上司といえるでしょう。

黒田官兵衛の名言17「草履片々、木履片々(ぞうりかたがた、ぼくりかたがた)」

「草履片々、木履片々(ぞうりかたがた、ぼくりかたがた)」

こちらの名言は、片足に草履、片足に木履という不安定な状態でも、突き進まなければならない時があるという意味を込めています

この言葉も、黒田官兵衛が豊臣秀吉に天下を取るよう助言した際に放ったものです。

慌てている時は、片方が草履で片方は木履という間違いを犯してしまいますが、それでも進まなければ、躊躇しているうちにチャンスは逃げていくことを説いています。

これは、現代社会でも通ずる名言ではないでしょうか。

慌てていてとんでもないミスをしてしまっても、進むべき時が誰しもあります。

単純な例ですが、寝坊で慌ててしまっても、会社や学校には行かなくてはなりませんよね。

チャンスを掴むために、不完全な状態でも進んでいく勇気を、黒田官兵衛が教えてくれています。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言18「私一人の注意では、多くの家来たちに届くまいから見のがすことも多いだろう。よくないことがあったなら、遠慮なく早く知らせてほしい」

「私一人の注意では、多くの家来たちに届くまいから見のがすことも多いだろう。よくないことがあったなら、遠慮なく早く知らせてほしい」

自分1人で部下の全てを理解することは出来ないから、部下からの情報も必要になるという意味を含めた名言です。

いくら家臣のことを思いやっていた黒田官兵衛でも、多くいる家臣の全てを把握することは不可能です。

そこで、主君だからと臆せず、何かあれば伝えてほしいということを家臣に伝えていたのでしょう。

職場でも、報告・連絡・相談(報連相)は重要なステップです。

しかし、信頼されていなかったり、恐い上司には、叱咤されることを恐れて伝えづらくなってしまいますよね。

そういった場合に、上司からこのような言葉をもらえれば、報連相がうまくいき円滑に仕事が進められるようになります。

自分1人では把握、管理しきれないということを、念頭においておくことの大切さを教えてくれています。

黒田官兵衛の名言19「まず自分の行状を正しくし、理非賞罰をはっきりさせていれば、叱ったり脅したりしなくても、自然に威は備わるものだ」

「まず自分の行状を正しくし、理非賞罰をはっきりさせていれば、叱ったり脅したりしなくても、自然に威は備わるものだ」

自分の行いを正しくして、家臣たちに公平に接していれば、叱ったり脅したりしなくても自然と威厳が備わってくるという意味合いの名言です。

上司にとって、威厳を持つというのは難しい問題ですよね。

威厳がなくては舐められてしまいますし、威厳を持とうとすれば怖いイメージを部下に植え付けてしまいます。

しかし、この名言から分かるように、自分が正しい行いをしていれば堂々とした態度でいられますし、部下を公平に扱うことで自然と威厳は生まれてくるものです。

このような心得を持っていたからこそ、黒田官兵衛は家臣に慕われていたのでしょう。

上司という立場になったばかりの方は、この名言を頭に置き、参考にしてみると良いですね。

スポンサーリンク

黒田官兵衛の名言20「おもひおく 言の葉なくて つひにゆく みちはまよわじ なるにまかせて」

「おもひおく 言の葉なくて つひにゆく みちはまよわじ なるにまかせて」

こちらは、黒田官兵衛が病死する前に残した世辞の句です。

今となっては思い起こすことはない、最後の道行に迷いもない、なるがままに進んでいくという意味を込めています

戦場を退いて隠居した後は、領民たちとも気軽に会話をするなど、悠々自適に暮らしていた黒田官兵衛。

戦国時代を生き抜き、さまざまな苦労を乗り越え、最終的に天下は取れなかったものの、後悔はしていないことが世辞の句から伝わってきます。

また、「みちはまよわじ なるにまかせて」という文言より、死への恐怖心すら感じていないように思えます。

死を目前にしても、このような気持ちでいられるように、悔いのない人生を私たちも歩んでいきたいですね。

最後まで黒田官兵衛は聡明で、冷静であったことが分かる世辞の句になっています。

黒田官兵衛の名言まとめ

天才軍師・黒田官兵衛の名言をまとめてきました。

黒田官兵衛の賢さが垣間見えるものばかりでしたね。

主君としての心構えを説いている名言が多かったので、上司という立場にいる方に役立つ言葉があったのではないでしょうか。

黒田官兵衛の名言から学んだことを、ぜひ職場でも実行してみてください。

黒田官兵衛の知恵を使い、黒田官兵衛のように部下に慕われる人になっていきましょう!

【黒田官兵衛(如水)と黒田長政を祀る光雲神社(福岡県)】

 

【クラウドファンディング】黒田長政公没400年記念事業 光雲神社修繕工事

 
築城の名手として知られる黒田官兵衛(如水)は、関ケ原の戦い後、息子の黒田長政と一緒に筑前(今の福岡県)に入って築城に携わりました。

福岡県には、黒田官兵衛(如水)と黒田長政を祀る光雲(てるも)神社があります。

この光雲(てるも)神社では、2023年の黒田長政公没400年記念祭を迎えるにあたり、銅板屋根の葺き替え工事を行うことになりました。

理由は、屋根の雨漏りがひどくなったため。

ただ、氏子を持たない光雲神社では、屋根の修繕費用が捻出できません。

そこで、クラウドファンディングを活用し、皆様からのご支援をお願いしたいそうです。

黒田官兵衛(如水)と黒田長政ファンの皆さまに「寄付型」のクラウドファンディングでご支援いただいた場合、ご利益のある返礼品がもらえます。

詳しくは、下のボタンをクリックしてみてくださいね。

【クラウドファンディング】黒田長政公没400年記念事業 光雲神社修繕工事

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.