ゲイのマキさんとレズビアンのジョンさんは逆転夫婦です。
老いを迎えた同性愛の夫婦が今回のザ・ノンフィクション「マキさんの老後 人生傷だらけ」の主人公です。
そこで、ザノンフィクションのマキとジョンの若い頃の画像、久保新二の経歴、結婚し理由についてまとめてみました。
老いが迫るゲイのマキさんとレズビアンのジョンさんについてその後の今現在が気になります。
ザ・ノンフィクション「マキさんとジョンさん」登場人物の経歴
●女性姿の夫・マキさん
名前:マキさん
本名:宮本昌樹
みやもとまさき
年齢:60歳間近
出身:茨城県
学歴:早稲田大学教育学部
職業:現在 休職中
元ダンサー
元ホステス
女性姿の夫は、マキさんこと、宮本昌樹さんです。
マキさんは夜の世界で売れっ子のダンサーでホステスでした。
実家は市議会議員を40年以上も続く名家だそうです。
本人は祖母、母親、2人の姉、妹の5人の女性に囲まれて育ちました。
そのため、女性っぽくなってしまったと言っていましたが。。。
夜の世界で一世風靡しましたが、現在は仕事がなく休職中です。
家ではジョンさんに文句を言いながら八つ当たりする亭主関白ぶりのマキさんです。
●男性姿の妻・ジョンさん
名前:ジョンさん
本名:宮本佳枝(旧姓 吉田)
みやもとよしえ
年齢:60代半ば
干支:寅年
出身:群馬県
趣味:料理・水泳・そば打ち
映画鑑賞・ドライブ・旅行
学歴:伊勢崎市立女子高等学校
職業:介護福祉士
元東京・高輪プリンスホテルの従業員
元スナック経営者
男性姿の妻は、お料理が趣味のジョンさんこと、佳枝(よしえ)さんです。
元スナック経営していました。その時の愛称がジョンさんです。
高校卒業後、東京高輪プリンスホテルで宴会場係の専任として就職していたこともあったようです。
二人の生活を支えるのは60代半ばの佳枝(よしえ)さんです。
現在、昼間は介護福祉士として働き、夜は農業のアルバイトをして家計を支えています。
堅実でまじめな佳枝さんは、自由奔放なマキさんをいつも冷静に見守っています。
●久保新二さん
名 前:久保新二(くぼしんじ)
生年月日:1951年10月23日
出 身:千葉県習志野市
血液型:A型
職 業:俳優
高校中退後、俳優を目指して劇団ひまわりに所属。1966年「血は太陽よりも赤い」でデビューしています。
その後ピンク映画に850本以上出演し、数々の賞を受賞。下積み時代には、あの漫画家・楳図かずお(うめずかずお)さんと同棲していたそうですね。
最近の久保新二さんは、落語と三味線と舞踊を織り交ぜたお芝居の企画、映画監督と合作映画の企画、司会やトークイベントを開催したりしています。
ツイッターを見ると、舞台女優の日本舞踊の藤間紫乃月(ふじましのつき)こと、しのはら実加さんとよく一緒にお仕事されるようです。
久保新二さんもしのはら美加さんも、トーストにはジャムをぬって、その上から砂糖をかけて食べるのが好きだそうです。
あ、甘そうですね・・・。
久保新二さんは、2016年には役者生活50年記念シングル「人性激情」をリリースしています。これは50年を語った唄だそうです。
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マキとジョンが結婚した理由
そもそもなぜ二人は結婚して一緒に住んでいるのでしょうか?2人とも別々の恋愛をしていましたが、それも終わりが来ました。
それからもともと知り合いだった二人だったので、佳枝さんは「家賃も生活費も助かるし、この先どうなるかわからない2人だからと、一緒に暮らさないか?」とマキさんに提案をします。
それがマキさんの気持ちを揺れ動かして、2人は1991年に結婚します。
どうも2人は家庭というものに憧れていて、老後の不安や孤独などから解放されるために、友情結婚しました。
結婚後は誰と恋愛しても自由で、お互い干渉しないことをルールとした友情結婚です。
戸籍上は男性と女性だから正式結婚して本物の夫婦になります。
老後の孤独と不安から解消される上に、死後も一緒のお墓に入れると考えたようです。
2人にとって、これが一番自然体で無理がない、都合が良くて理想的な形だったというわけです。
新しい結婚のあり方ですね。
マキとジョンの結婚後
バブル景気崩壊後、佳枝さんは水商売を引退し、介護福祉士として働く道を選びます。
ただ、佳枝さんは介護福祉士の仕事をしていますが、60歳を超えた体で、お年寄りの介護を続けるのは重労働ですよね。
一方でマキさんは働いておらず、昼まで寝ています。
その当時マキさんは家事手伝いをしていました。
米を研ぎながら佳枝さんの体のことを考えていました。
佳枝さんは腰痛が慢性病となっており、病院に通い注射を打ちながら働いていました。
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過去の放送のおさらい
ゲイのマキさんとレズビアンのジョンさんは、共に同性愛者ですが夫婦です。
女性姿の方が夫のマキさんで、男性姿の方が妻のジョンさんです。
マキさんは以前夜の世界で売れっ子のダンサーで、ジョンさんは元スナック経営者でした。
そんな夫婦なのですが、マキさんはどうも亭主関白で、気に入らないことがあればジョンさんを罵倒し責め立てます。
一方、ジョンさんは介護福祉士として身体を酷使して働きながら、マキさんのことを見守っている感じで家計を支えています。
マキさん宝くじを買う(第一弾)
マキさんは売れっ子ホステスとして夜の世界でショーもしていました。しかし、2007年にマキさんは右腕が動かなくなってしまいます。
その理由は、約10kgもある女装の荷物を持ちすぎたせいでした。
マキさんの怪我は、月収30万円もあった収入がなくなることを意味していました。そのため、あべこべ夫婦の収入は佳枝さんが介護士として稼ぐ20万円だけとなり、生活は苦しい状態になりました。
では、マキさんはどうしたのかと言えば、仕事せずに家でゴロゴロしていました。
そこでマキさんは考えます。
収入が途絶えたマキさんの提案は、なんと宝くじでした。
宝くじを買って形勢逆転を考えていたのです(笑)
つまり、マキさんは「1日2回~3回飲んでいる薬を1日1回にケチって減らしてでも、どうしても、売り切れになる前に宝くじを買いたいのよね~。」ということを佳枝さんに伝えます。
佳枝さんは「医者も宝くじもって両方はダメだ。どちらが大事か考えて好きにして。」と言いますが、これにマキさんがイラっときたようで、「私、あんたに宝くじ否定されるのが一番嫌い!」と佳枝さんに言います。
本当に佳枝さんって偉いな~と思います。
普通であれば「バカじゃないの?何考えてるの?」みたいな発言をするところが「どちらが大事か考えて好きにして。」と言いましたが、私は佳枝さんのようなことは言えませんw
佳枝さんはマキさんの性格をよくわかっているのでしょうね。
結局、宝くじを買いますが、当たった金額は600円・・・。
これでは形勢逆転は図れません。
そこで佳枝さんが信じられない一言を言います。「買い続けてください。それが当たる秘訣です。」
いやいや、佳枝さん!こんなこと普通言えないですって!!!
佳枝さんって本当にやさしくて、マキさんのことを考えてあげているのでしょうね。
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マキさん宝くじを買う(第ニ弾)
そんなマキさんがまたもや一発逆転ホームランを狙って宝くじを買いますw
お金はマキさんの貴金属を質に入れた6000円です。
マキさんは、1億円や1千万円などの期待で胸がときめいていて、この時の笑顔がものすごく生き生きしていました。
しかし、当選発表の日、結果はハズレです。
そんなマキさんを見て、佳枝さんは「今仕事がない状態だから、そういう時に支え合わないと結婚する意味も価値もない」と言います。
佳枝さんって本当にすごいなと思いました・・・。
怒り心頭でしょ!普通だったら・・。
マキさんも「私にはジョンしかいないし、ジョンには私しかいない」と話します。
2人ともお互いのことを認めあっているのでしょうね!と前回のおさらいでした。
マキさんの歯磨き
マキさんは起きると腰痛ベルトを巻いて、歯磨きをします。
ただ、この歯磨きが物凄くインパクトが強いのです笑!
どこを磨いているかわからないような、マンガに出てきそうな歯磨きで本当に磨いているの?と疑問を持つような歯磨きなのです笑
こどもの頃からのやり方のようです。
気になったのは私だけではないはず笑
同じ磨き方しようとしたけど、出来なかった…#マキさんの老後#歯の磨き方が神 pic.twitter.com/6SV3tYS3al
— アンジー! (@angie_8787) 2016年5月2日
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マキさんの禁断症状
そんなマキさんですが、笑顔でコンビニに向かって走っていきます。(走り方がかわいいいw)
どうしたのかと思えばタバコ(モク)を買うためでした。
「3週間禁煙したけど、暑くなったら無理ね~」とコンビニの店員さんに言っていました。
そして、タバコを買い、財布もレジに置いたままでタバコを吸いに外へ。
ここまでのマキさんの一連の行動は子供がするような感じですよね。
マキさんのことを悪くは思えなくて、むしろかわいいと感じてしまいます笑
琴美さんとの出会い
マキさんは早稲田大学在学中からニューハーフとして六本木で働き始めます。
マキさんは学生の時にはお金がたくさんあったようで、早稲田大学の男子学生にご飯をおごり、関係を持つことが多かったようです。
そんなマキさんは早稲田大学へ向かい、大隈重信の像に一礼します。学生当時、マキさんは教育学部所属で教師になるつもりでした。
ただ、ニューハーフとして働くほうが楽しかったのでしょう。教師になることはありませんでした。
マキさんは二十歳の自分に「みじめな おかまジイさんになっちゃうわよ。気をつけなさいよ坊や」と話しをしていました。
その後、ゲイ仲間の先輩の琴美さんと待ち合わせした六本木へ行きます。
この琴美さんの登場でマキさんと佳枝さんとの間に揉め事が生じます。
マキさんは、琴美さんと一緒に滝行へ出かけることになったと佳枝さんに話します。
佳枝さんは「死なないで帰ってきてね。」「やると決めたことはやってきてくださいよ。」「死んだら琴美さんを殺すからね。」と言います。
琴美さんに嫉妬をしているのでしょうか、この言葉を聞いても佳枝さんはマキさんのことが好きなんだと思います・・・。
佳枝さんは仕事のことといい、マキさんのことといい、凄く芯が強い方だなと思います。
マキさんはどちらかと言えば、精神的に弱い方のようなので、その結婚相手には佳枝さんはピッタリだと思います。お互いが支えあっている感じでいい夫婦のような気がします。
滝行で指導する人物は地元三重院の村上住職。
マキさんと琴美さんは「先生、ハンサムよね~」と言います。やはり素敵な男性には目がないのでしょうか笑
滝行を終えたマキさんは佳枝さんに滝行を報告しますが、佳枝さんは仕事の疲れとマキさんの言い方によって苛立ちを見せます。
ただ、佳枝さんがすごいのが「よく無事に帰ってきたこと。」「気合入ったね、これで」とこんな状況の中、言います。
いやいや、佳枝さんは本当にすごいですよね!
私であればこんな言い方はせず、「じゃあ、ずっとそこで滝に打たれてなさいよ。帰ってこなくてもよかったんですよ。」と言うでしょう笑
佳枝さんはこんな喧嘩があってもマキさんの髪も切ってあげます。本当にいい夫婦です~。
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久保新二との出会い
マキさんをテレビで見て、一度会ってみたいと言ってきたのは、元俳優の久保新二さんです。
実は、舞台やイベント企画の仕事をしている久保新二さんは、年をとっても踊りや華やかさが好きなマキさんに踊りの場を提供できればいいなとスカウトを考えていたようです。
マキさんと出会った久保新二さんは、できない理由をグダグダ言って煮え切らないマキさんに説教をします。
「車がないから、免許がないから、目が悪いからって、バカヤロー、ふざけてんじゃないよ」と。
初対面の人に叱られショックを受けるマキさん。
そして、マキさんは家に帰り、佳枝さんに不満をぶつけます。自信のなさからくる理不尽な八つ当たりを佳枝さんにしていました。
過去の華やかだった自分を思い出し、能天気なことは言わなくなります。
そして、舞台出演を断るために久保新二さんに会いに行きます。
しかし、話をしているうちに打ち解けて舞台出演することになりました。
そうして久保新二さんがプロデュースする金沢の大衆演劇に出演することになったマキさん。
かつて六本木の高級ゲイクラブで鍛え上げたマキさんは、踊りのセンスやお客の心をつかむコツは忘れてはいませんでした。
バブルの頃、夜な夜な行われていたお座敷芸の再現は、大衆演劇で大成功します。
お客のだれもが見たことないステージだったのです。一夜にしてスターとなったマキさんでした。
そのおかげで、また次の舞台にも来てほしいとオファーされます。
出演料よりも、自分の舞台が受け入れられた喜びがマキさんは充実していました。
マキさんは「やっぱり舞台はいいですね。まだいけるかなと思いましたね。」と言っています。この時のマキさんの顔は清々しい生き生きした顔をしていました。
やっぱり人間は好きなことをして認められると表情が豊かになりますね。
そして、自宅に帰ったマキさんは、ほほがゆるみまくりでした。舞台の結果をクイズにして佳枝さんに伝える程です。
マキさんの行動は、本当にわかりやすいですよね。
そんなテンションの高いマキさんと、冷静な佳枝さんはその後、また喧嘩していました。
ダイナマイト関西との出会い
ザノンフィクション大人気シリーズのマキさんとジョンさんは、テレビ出演でファンも多くなりました。
そんな二人の大ファンの一人が女子プロレスのダイナマイト関西さんです。
実は、ダイナマイト関西さんが引退するということで、マキさんとジョンさんはサプライズゲストとしてお呼びがかかりました。
マキさんは踊り子のメイクと衣装を、佳枝さんも十数年ぶりにタキシード姿に変身です。
ゲストに呼ばれた二人は、ダイナマイト関西さんの引退記念パティーの席で、亡くなったマキさんのお母さんの遺言は「ケンカは絶対にだめ」と言われていると語っています。
毎回喧嘩している二人を見ているダイナマイト関西さんは、エールとしてマキさんに一言。
「喧嘩はしてもいいけど、マキさん、もっとジョンさんにやさしくしてあげてね。ジョンは疲れているから。」
マキさんとジョンさんは、夫婦の不思議な生き方に元気をもらっていました。
そんなマキさんとジョンさんですが、最後に若い頃の写真(画像)をご紹介します。
やはり、マキさんの男性姿はかっこいいですね。
ジョンさんも女性の頃の画像はきれいですね!
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マキさんの若い頃の男性画像
佳枝さん(ジョンさん)の若い頃の女性画像