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若宮正子の開発アプリひなだんやエクセルアートとは?経歴やきっかけも

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若宮正子(わかみやまさこ)さんはマーちゃんの愛称で82歳のおばあちゃんですが、日本を代表するアプリ開発者のスーパークリエイターです。

アプリを開発しアップルのWWDC2017にも招待され話題になりました。

そこで若宮正子の開発アプリひなだんやエクセルアートとは?経歴やきっかけもという内容でまとめてみました。

今回イガイ星人ジャパパパーンにも出演するようです。

若宮正子さんはどのような方でしょうか。

WWDC2017とは

アップルのティム・クックCEO(左)と若宮正子さん(右)
出典元:http://toyokeizai.net/

 

WWDC2017とは、アップルが開催する世界開発者会議のことです。

世界で有名なアップル社はアメリカのカリフォルニア州サンノゼでWWDC2017を開催しました。

会議に参加する人数は5000人以上だとか。どれほど大きな会議なのかわかりますね。

そんなWWDC2017の参加費は1500ドル(日本円で約15~16万円)です。

しかし、毎年100人くらい招待されて参加する人がいます。

さすがアメリカ!さすがアップル!

2017年のWWDC2017には10歳のオーストラリアの開発者、日本人の高校生もアプリの開発の祭典に招待されたようです。

その中に82歳の若宮正子さんも招かれ、話題を集めました。

若宮正子さんがWWDC2017に招待されたのは、2017年に入ってアップルのアプリ開発向け言語Swiftを学びはじめ、その後スマホのアプリ「ひなだんhinadan」を開発したからです。

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若宮正子の開発アプリ「ひなだんhinadan」とは

アプリ hinadan ひなだん
出典元:http://suzume-news.club

 

若宮正子さんはアプリ「hinadan」を開発しました。

シニアでも若者に勝てるゲームを開発しようと思ったそうです。

ひな人形を飾るために配置を知らなければ解けないパズルゲームアプリです。

私も早速チャレンジしてみました。

シニア向けに簡単操作で遊べるゲームですが、1発ではクリアできませんでした(笑)

たしかにシニア向けのゲームです!

このアプリを開発した理由をこのように語っていました。

「現在のゲームは、若い人向けのものばかりとなっており、これからスマートフォンを学びたいシニア世代にちょうどよいタイトルがありませんでした。

そのため、シニア世代のスマホ操作に配慮し、“若者に勝てる”ゲームを開発しようと思い、hinadanを開発しました」

このアプリのいいところは、操作が簡単なところにもあるのですが、日本文化も普及する意味でも素晴らしいアプリだと思います。

そんな若宮正子さんについてご紹介します。

若宮正子のプロフィール

若宮正子
出典元:http://toyokeizai.net/

 

名前:若宮正子

よみ:わかみやまさこ

年齢:82歳

出身:神奈川県

職業:アプリ「hinadan」開発者
   ICTの伝導者

受賞:国連情報社会世界サミット大賞日本大会で最優秀賞を受賞

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若宮正子の経歴

高校卒業後、銀行員として定年まで働いたそうです。

退職後は90歳の母親の介護をしていたそうですが、外出好きだった若宮正子さんはあまり外に出ることがなくなり、気分は憂鬱だったそうです。
 
そんな時、ある雑誌に「パソコンがあると自宅でおしゃべりできる」という記事を見つけたそうです。

そして、すぐパソコンを衝動買い。
 
しかし、そのパソコンの購入が人生を大きく変えてくれたそうです。

機械にめっぽう強い若宮正子さんはそこから苦戦します。

パソコンの操作がわからないのです。

そんなこんなで苦戦しながら設定を自力でしたそうです。
 
すると3か月後、ある朝、マーちゃんようこそ!と出てきたことを喜んだそうです。(それは、接続に成功したことを意味したそうです。)

その後、老人クラブのパソコン教室に参加。
 
一番うれしかったのは、人生60歳過ぎると面白くなりますと書いてあった言葉が本当だったようです。

生涯の友達もパソコン教室ででき、人生の宝と出会ったそうですよ。
 
老人クラブのパソコン教室のチャットでは、つぶやきや一言ではないそうですね。

病気のこと、老後の生活や、死後の事な重たい内容もあったそうです。
 
このように、パソコンを手にしてパソコン教室が充実しただけでなく私は翼をもらったと言っていました。

そうしてパソコンの世界にはまったそうです。

若宮正子のエクセルアートのきっかけ

母親が他界して一人になった若宮正子さんはシニアのICT学習のボランティアにも参加したそうです。

特に自分にとってパソコン教室の教材でエクセルはあまり面白くなかったそうです。

若宮正子さんには、エクセルは数字ばっかりでうっとおしかったそうです。(笑)
 
そこで面白い教材がないなら自分が作ろうと思います。

シニアの女性は、あみものや手芸ばかり。

そのアイデアから、エクセルを使ったアートを考えるようになります。
 
セルの塗りつぶしによるデザインや罫線の機能を使ったデザインです。

その作品がこれです。

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若宮正子のエクセルアート作品

若宮正子さんは、パソコン教室で面白くなかったエクセルを自分の楽しいやり方で「エクセルアート」を考案されました。

そのエクセルアートは、創意と工夫と遊び心がもとでできたそうです。

若宮正子さんは「ExcelでArtを」の考案でマイクロソフトから喜ばれ、絶賛されたそうです。

マイクロソフト社の公式コミュニティー記事にもされたそうです。

若宮正子の作品 罫線

エクセルアート作品
出典元:youtube

 

若宮正子の作品 うちわ

日本古来の文様からのうちわのデザイン
 
エクセルアート作品

出典元:youtube

 

若宮正子の作品 ブックカバー

アラビア模様からヒントを得たデザイン
 
エクセルアート作品

出典元:youtube

 

若宮正子の作品 紙袋のデザイン

日本の古来の家紋からのデザイン
 
エクセルアート作品

出典元:youtube

 

若宮正子の作品 クリスマス

 


 

若宮正子の性格や考え方が感動的!

若宮正子さんは、もともと、好奇心旺盛でお喋り好きだそうですね。

現在は海外に気軽に行けますが、昔はそうではありませんでした。
 
若宮正子さんが40代の頃、海外渡航ができるようになったそうです。

好奇心旺盛の若宮正子さんはもちろん海外に旅行に行きます。

その時、英語の勉強をしたいと強く思ったようです。
 
そんな若宮正子さんは世界的に有名なあのTEDSに2回も講演されていますが、英語で自己紹介したり自分の思いを英語で紹介しています。

これも好奇心から英語を使いこなせるようになったのだと思います。

若宮正子さんは、とにかく明るくて好奇心が旺盛の方です。

何位でも興味津々です。

そんな好奇心の種を育てて大きな木を実らせようと話していました。
 
若宮正子さんは海外旅行は40代で経験し、パソコンは60代で経験していますが、誰よりも楽しそうにされて習得されているように思いました。

始めるのに遅すぎることはありませんよね。
 
若宮正子さんは嬉しい、楽しい、ワクワクといった感性、感動、感情はシニアであれ、誰でも心を潤して豊かにすると言っています。

そんな気持ちでチャレンジすると本当にたのしいと話されていた若宮正子さんは本当に人生を楽しまれている前向きな方だと思います。
 
iPhoneも使いこなされ、若者と無理なく同じ分野で活躍されているスーパーおばあちゃんです。

またパソコンの本を出版していました!最強のおばあちゃんですね!
 

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