人は感動すると心が温まり胸がいっぱいになったり、癒されたり、心動かされるものです。
今回は、そんな感動するお話で本当に泣けるお話をご紹介します。
犬の僕が大好きなお父さんへ「おやすみなさい」と・・。
それでは紹介しますね。
大好きなお父さん
僕はお父さんに家の近くの公園で拾われました。
そして、毎日、お父さんは僕に美味しいご飯をかかさずくれました。
僕が外で遊んで、僕が汚れたらお風呂でいつも洗ってくれました。
お父さんは外でも家でも、いっぱいいつも僕と遊んでくれました。
お父さんは家の中では、ミニーちゃんのぬいぐるみを投げて、僕がそれを取りに行く遊びをしてくれました。
お父さんのお仕事がお休みの時には、海に連れて行ってくれました。
そこで、僕はリードをつけず、思いっきり走り回りました。
お父さんが海にある貝殻を投げて、それを僕が取りに行く遊びをしてくれました。
たまに、僕がスリッパを咥えてブンブン振り回して壊したり、壁を引っ掻きすぎて壁のクロスを剥がすいたずらをするとお父さんに怒られました。
でも、お父さんはすぐに僕の頭を撫でてくれて「もういたずらするなよ。」と言って許してくれました。
僕はお父さんが大好きだから、お父さんが家のどこかへ移動すると必ずついていきました。
お父さんは僕が考えていることをよくわかってくれました。
僕がお父さんに触ってほしい時、僕がお腹が空いている時、よくわかってくれました。
だから、お父さんは僕のことを何でもお見通しでした。
夜には、僕はいつもお父さんの布団で寝かせてもらいました。
だから、お父さんの温もりが伝わってきました。
お父さんの腕の中で寝るのがとても大好きでした。
そんなお父さんのことが大好きでした。
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お父さんが泣いて帰った日
ある時、お父さんが泣いて帰った時があって、僕がお父さんを慰めました。
そうすると、お父さんは「お前がいるから俺は大丈夫!」と言って、僕をいっぱい抱きしめて、いっぱい泣いてました。
しばらくすると、お父さんが元気なりました。
僕はそれを見て安心しました。
僕を病院へ
ある時、僕の体が痛くなって、お父さんは僕を抱っこして、夜中に必死に走って病院に連れて行ってくれました。
「痛いだろうけど、心配するな。もうすぐ病院に着くから。」とお父さんは何度も僕に呼びかけました。
そこの病院で先生の話を聞いて、なぜかお父さんはずっと泣いてました。
家に帰ってもなぜかお父さんはずっと泣いていました。
だから僕はまた、お父さんを慰めました。
そうすると、お父さんは僕を抱きしめて、なぜか「ごめんな、ごめんな。」と言って、いっぱい泣いていました。
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おやすみなさい
数日後、僕は体が思うように動かなくなりました。
お父さんは僕を抱きしめて、また泣いてました。
いつもよりいっぱい僕の名前を呼んでくれました。
「お父さんはなんで泣いてるの?」
また僕が慰めました。
僕は少し眠たくなりました。
お父さんがもっと強く僕を抱きしめてくれました。
「お父さん、なんで泣いてるの?」また僕が慰めました。
僕は少し眠くなってきました。
お父さんがもっと強く抱きしめてくれました。
お父さんの温もりがいっぱい伝わりました。
「お父さん、僕が起きたらまたいっぱい遊んでください。」
僕はお父さんのおかげですごく幸せです。
「おやすみなさい。」
僕は眠りにつきました 。