箱根駅伝でも注目される神奈川大学。
大後栄治(だいごえいじ)監督が就任して20年が経ちました。
そんな神奈川大学の2018年の注目箱根駅伝メンバーの陸上成績や記録、出身高校についてご紹介します。
まずはチームを引っ張っていく存在である4年生から順に見ていきましょう。
神奈川大学の駅伝チーム
神奈川大学陸上部、箱根駅伝で初優勝を果たしたのは1997年第73回大会のこと。
第73回、第74回と連覇を果たし存在感を残しました。
しかしそこから神奈川大学の苦悩な日々が続いたのです。
優勝争いはおろかシード権を手に入れられないほどチームの力は衰えていきました。
箱根駅伝では絶対的エースの存在が必要だ。そう気付き練習内容を変えていき、選手一人一人に向き合っていったのです。
そして12年ぶりのトップ5を勝ち取りました。
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鈴木健吾選手・4年生
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名前:鈴木健吾
(すずきけんご)
出身:愛媛県宇和島市
高校:愛媛県立宇和島東高校
身長:163cm
体重:46kg
<自己ベスト>
5000m :13分57秒88(2016年)
10000m :28分30秒16(2016年)
ハーフマラソン:1時間01分36秒 (2017年)
今年の神奈川大学の絶対的エースは何と言っても鈴木健吾選手です。
愛媛県宇和島東高校出身で身長163cm46kgとスリムな体型。
笑顔が素敵と女性ファンが多いです!
四国高校駅伝大会では16年ぶりに優勝へ導きました。
高校の部活を休んだことがないというかなり真面目な性格です。
大学3年生で駅伝の主将を任されるほど監督からの信頼が厚かったようです。
11月5日に行われた全日本大学駅伝大会ではチームメイト全員が『健吾さんにラストを走ってほしい』と言っていました。
監督だけではなく、チームメイトからも慕われるキャプテンです。
2017年のユニバーシアード夏季大会(台北)では、ハーフマラソンにおいて3位の銅メダルに輝きました。
鈴木祐希選手・4年生
member/introduction/4th.html
名前:鈴木祐希
(すずきゆうき)
出身:愛知県岡崎市
高校:私立愛知高等学校
身長:171cm
体重:56kg
<自己ベスト>
5000m:13分49秒59(2017)
10000m:28分52秒99(2016年)
実は現在の4年生で箱根駅伝を経験している“鈴木選手“はもう一人います。鈴木祐希選手です。
神奈川大学駅伝部の選手紹介ページでの一言が「神ってない方の鈴木とは言わせません!」と鈴木健吾選手にライバル視?をしています。
なんだか学生らしいお茶目な部分があっていいですね♫
先ほど紹介した山藤篤司選手と同じ私立愛知高等学校出身です。
第92回箱根駅伝で6区を走り区間15位と言う結果に終わりましたが、翌年の93回大会では区間4位とタイムを縮めています。
1年間でかなり身になる練習を積んできた事が目に見えます。
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山藤篤司選手・3年生
member/introduction/3rd.html
名前:山藤篤司
(やまとうあつし)
出身:愛知県一宮市
高校:私立愛知高等学校
身長:160cm
体重:45kg
<自己ベスト>
5000m:13分46秒04(2017年)
10000m:28分29秒43(2016年)
そんな鈴木選手に襷をつないだのが3年生の山藤篤司選手です。
中学2年生まで野球部でしたが中学3年生から陸上に変更しています。そうして本格的に陸上を始めたのは高校生になってからです。
愛知県出身で私立愛知高等学校に進学した際、本格的に陸上を始めました。
準エースと言われており、1年間の目標も「鈴木健吾先輩のような結果を残し頼られる選手に成る」こと。
山藤篤司選手が4年生になった際、鈴木健吾選手を越えられるのか楽しみですね!
荻野太成選手・2年生
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名前:荻野太成
(おぎのたいせい)
出身:静岡県沼津市
高校:加藤学園高等学校
身長:174cm
体重:58kg
<自己ベスト>
5000m:13分48秒27(2017)
10000m:29分17秒50(2016)
箱根駅伝デビューはまだですが第49回全日本大学駅伝3区を走った注目の萩野太成選手。
高校は静岡県沼津市にある加藤学園高等学校出身です。
9月に行われた世田谷での記録会で2年生ながら5000mで13分48秒27という数字を出し3、4年の選手に混じり神奈川大学大会記録を打ち出したのです。
来年の箱根駅伝に出場するのか気になる一人です。
プライベートでは、パンケーキを食べる様子がインスタにアップされていました。スイーツが好きなようですね!
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まとめ
優勝から遠のいていた時期もありましたが、大後栄治監督は諦めることなく、チームに必要なものを探し続けた結果が今の神奈川大学です。
エース一人ではなく、チーム全体が強くなりました。
また、マネージャーの責任感がとても高く、「自分がミスを犯せば結果的に選手のマイナス面になってしまう」と頼りになる存在です。
チームというのは、選手や監督のことだけではなくマネージャーや食事管理をする方の存在も大切ですね。
長い間シード権争いで苦しんでいた大学が、優勝争いへ加わっていく様が早く見てみたいです。
いったいどんなレースを見せてくれるのか。
テレビをみながら応援しないわけにはいきません!
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