仲井宗基(なかいむねもと)監督は、青森県八戸市にある八戸学院光星高校の野球部監督です。
東北野球の名門と言えば、八戸学院光星高校も有名ですね。
そこで、仲井宗基監督(八戸学院光星)の野球の指導方針!強さの秘密に納得!についてまとめました。
今回2年連続10回目の甲子園出場。
甲子園常連校の仲井宗基監督の強さの秘密はいったい何でしょうか。
仲井宗基監督の経歴プロフィールや家族、人物像についてもご紹介したいと思います。
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Contents
八戸学院光星高校(青森)と野球部成績

1956年創立の男女共学私立。
2013年に光星学院から校名変更。
野球部員数は約100名で全寮制
スローガンは『一人一役、全員主役』
住所:青森県八戸市湊高台6丁目14-5
甲子園最高成績
ここにテキストを入力春の甲子園:10回(準優勝1回/2012年)
夏の甲子園:10回(準優勝2回/2011年・2012年)
2011年夏、2012年春・夏と、3季連続で甲子園準優勝。
今年は2年連続10回目の甲子園出場です。
八戸学院光星高校(青森)の主なOB
坂本勇人(巨人)
田村龍弘(ロッテ)
北條史也(阪神)
田城飛翔(ソフトバンク)
洗平竜也(元中日)
なんと、巨人の坂本勇人選手が八戸学院光星高校野球部のOBです。
プロ野球を目指す選手たちの憧れの選手でもあります。
八戸学院光星高校(青森)の青森地方大会の成績
決勝:12-4 聖愛
準決勝:8-4 青森商
準々決勝:11-0 三沢商
3回戦:4-1 青森山田
2回戦:15-0 板柳
1回戦:22-0 大間
八戸学院光星高校(青森)の評判や印象
毎年打力が優れているが、今年は強打者が勢ぞろい。
青森大会の6試合では、チーム打率4割2分5厘、本塁打15本。
1試合平均の特典は12得点です!
5人の投手陣にも注目。
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仲井宗基監督(八戸学院光星)のプロフィール

名前:仲井宗基(なかいむねもと)
生年月日:1970年5月3日
年齢:49歳
出身:大阪府大阪市
高校:桜宮高等学校(大阪)
大学:東北福祉大学
担当教科:社会科教諭
職業:高校野球監督・高校教諭
監督歴:2010年八戸学院光星高校監督
仲井宗基監督(八戸学院光星)の経歴
仲井宗基(なかいむねもと)監督は大阪出身です。
高校は大阪の桜宮高校で主将として活躍し、大阪大会では準優勝しました。
大学は東北福祉大学に進学。
大学では副主将として活躍し、全日本大学選手権で優勝を経験。
そんな仲井宗基監督の現役時代は、高校、大学とチームをまとめながら捕手として活躍しています。
そして、大学卒業後は光星学院高(現・八戸学院光星)のコーチ、部長を経て、2010年4月から八戸学院光星に監督となりました。
このように、大阪出身の仲井宗基監督は大学時代から30年も東北で過ごしているので、冬の雪や寒さにも慣れてしまったそうですね!
八戸学院光星高校野球部のコーチを13年間、部長を17年間務めて監督となった仲井宗基監督。
こうして高校野球にずっと携わってきた仲井宗基監督は、監督に就任した翌年の2011年の夏、甲子園で準優勝に輝きました。
さらに、2012年の春・夏の甲子園でも準優勝に。
つまり、仲井宗基監督は2011年夏から3季連続甲子園で準優勝しているんですよ。
これはなかなかできることではありません。
なので、2018年9月にはU18のアジア選手権出場の高校日本代表のヘッドコーチを務めています。
すでに日本を代表する監督といっても過言ではありませんね。
ちなみに、東北福祉大学出身の監督は案外多いです。
盛岡大附(岩手)の関口清治監督、日大山形(山形)の荒木準也監督、花咲徳栄(埼玉)の岩井隆監督などです。
なので、監督同士の仲がいいそうですよ!
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仲井宗基監督(八戸学院光星)の家族
仲井宗基監督(八戸学院光星)は、青森県八戸市内の自宅に家族で住まれています。
家族構成は、妻、長女、義父母と5人暮らし。
ただ、仲井宗基監督は寮生活をする選手たちのために、寮監として4日に1回のペースで選手寮に泊っている生活をしています。
実は八戸学院光星野球部は、他県から優秀な選手を集めてきているので、野球部員は寮生活を送っているのです。
選手たちの生活面や精神面のサポートをするのも監督の仕事なので、仲井宗基監督は100%完全なプライベートの時間はありません。
これは、高校野球監督のあるあるですね。
監督として選手を支えながら、父親のように寮監も務める仲井宗基監督にも悩みがありました。
仲井宗基監督(八戸学院光星)の悩み
【#八戸学院光星 #仲井監督】
「センバツは初戦で敗れているので、1つでも勝ちたいと思っていた。勝てて良かった。下山選手の満塁ホームランは、あんな形で出るとは思っていなかった。長打が試合を決めると思っているので、選手たちがよくやってくれた」。詳細はこちらhttps://t.co/9d5Iws1Gjf pic.twitter.com/MkhrdsvqfH
— NHK甲子園 (@nhk_koushien) August 6, 2019
仲井宗基監督率いる八戸学院光星は、いわゆる「野球留学」という県外からの選手が多い高校としても有名です。
主に近畿などから有能な選手を集めてきた結果、高校野球の名門校になりました。
地元選手が少ないので、「外人部隊」とも呼ばれています。
実際に2019年のレギュラーメンバーの出身は、大阪、奈良、徳島、東京、沖縄、京都、長野、静岡、宮城、青森。
20人のうち青森県出身は2人。
なので、仲井宗基監督も地元を盛り上げるために勝利か、郷土性か、悩みながら毎年「答え」を探し続けるそうです。
それは、地元選手の起用についてです。
例えば、投手で地元選手が投げると盛り上がるだろうなと考えてしまうそうですね。
これは、野球留学の監督あるあるの悩みだと思います。
最近は野球留学する私立高校が目立ってきたようにも思うので、公立高校の甲子園出場は地元にとって大変喜ばしいですよね。
私も監督なら勝利か郷土愛か、悩むところです。
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仲井宗基監督率いる八戸学院光星高校野球部の5つの強さの秘密
①仲井宗基監督がとにかく明るくて熱い
仲井宗基監督率いる八戸学院光星高校野球部の強さの秘密は、まず仲井宗基監督が明るくて熱い男にあります。
なぜなら、仲井宗基監督が明るくて選手たちの精神面もサポートしているからです。
例えば、仲井宗基監督は4日に1回の寮監として朝からパワー全開で選手を元気にさせてくれます。
また、仲井宗基監督は相手の応援歌でもノリノリになったりするので選手の緊張をほぐしてくれます。
さらに、仲井宗基監督は、全国各地から集まった選手に恥ずかしがらずに方言出せと言って選手たちを和やかにしてくれます。
このように、全国各地から集まった選手たちの心を監督が明るく元気に振舞って寮生活を送る選手たちの心をほぐしてくれているんですね!
②分析力とバッテリーの配球の組み立て方
仲井宗基監督率いる八戸学院光星高校野球部の強さの秘密は、分析力とバッテリーの配球の組み立て方にあります。
なぜなら、仲井宗基監督は現役では元捕手だったので、捕手ならではの強みを活かした徹底した分析力とバッテリーの配球が得意だからです。
なので、試合の流れを見てバッテリーの配球の組み立て方を熟知しています。
バッテリーの配球から、打撃の方向性も把握できます。
試合の流れを予測できれば試合も掴みやすいですよね。
③施設や設備が整っている
仲井宗基監督率いる八戸学院光星高校野球部の強さの秘密は、雪国という環境から施設や設備が整っていることにあります。
八戸学院光星高校野球部の練習施設は、寮から徒歩0分。
大学との共用ですが、専用の球場や室内練習場を使うことが出来るので練習設備や施設が整っているからです。
なので、冬の雪でも十分な練習ができる事が強さの秘密でもあります。
④前向きな思考と計画的な練習メニュー
仲井宗基監督率いる八戸学院光星高校野球部の強さの秘密は、前向きな思考と計画的な練習メニューにあります。
青森は雪が多くて冬は室内でなければ練習ができません。
しかし、雪国で冬が長いからとハンデに考えずに、前向きに捉えて考えて練習を行っています。
仲井宗基監督も次のように言っています。
「実戦練習だけが練習ではありません。
冬は冬にしかできない練習があるし、光星の練習は目的意識が高いので不安になることはありません」
このように、八戸学院光星野球部の強さは、長い冬をマイナスに捉えずに前向きな思考と、計画的な練習メニューがベースになっています。
⑤寮生活で選手の仲が良い
仲井宗基監督率いる八戸学院光星高校野球部の強さの秘密は、選手の仲が良いことにあります。
なぜなら、野球留学で全国からきている選手が寮生活をしているので仲間意識やチームの一体感が強く、目標意識が高いからです。
ホームシックになる選手も多いそうですが、仲間で過ごす時間が多いので仲が良いです。
また、親元を離れて寮生活するほど「日本一を取るために光星に来た」と言う選手ばかりで意識が高いです。
なので、チームの一体感が強まり八戸学院光星の強さの土台となっています。
仲井宗基監督のまとめ
このように、仲井宗基監督は選手思いのすばらしい監督でした。
チームのレベルも高く、高校3年間を思い切り野球に専念できるように監督が環境を作ったり野球指導してくれています。
冬が長いからとマイナスに捉えずにプラスの発想でカバーされている監督。
そんな監督の元には多くの選手が甲子園を目指して日々練習に頑張っているでしょうね。
高校3年間を野球に捧げているので、みんな頑張ってほしいです。
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