須江航(すえわたる)監督は野球の名門、仙台育英高校野球部監督です。
佐々木順一朗前監督(現・学法石川監督)の後任として2018年1月に仙台育英高校の監督に就任しました。
そこで、須江航監督(仙台育英)の経歴と家族は?名将と呼ばれる指導方法とは?についてまとめてみました。
甲子園常連校である仙台育英高校の野球指導方法についても気になりますね。
新仙台育英の須江航監督はいったいどのような人物なのでしょうか。
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仙台育英高校とは
第101回全国高校野球選手権大会が6日 #甲子園 で開幕。#仙台育英(#宮城)ナインが入場行進しました。#千葉蓮 主将(3年)は開会式を終え「いろいろな人が拍手を送ってくれてうれしかった。初戦が4日目なので、まだまだ1日1日強くなるために練習している」 #高校野球 #宮城県 #koshien pic.twitter.com/6H8k0SVUaz
— 日刊スポーツ新聞社東北取材班 (@nikkan_tohoku) August 6, 2019
創立1905年(明治38年)で男女共学の私立高校
全日制課程と通信制課程コース
生徒数は約3200人(女子約1500人)
野球部の創部は1930年
野球部の部員数 約75人
甲子園出場 春15回、夏30回
甲子園最高成績 春・準優勝1回
夏・優勝1回
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仙台育英高校野球部の主なOB
2007:由規(楽天)
2008:橋本到(巨人)
2013:上林誠知(ソフトバンク)
2015:平沢大河(ロッテ)
2017:馬場皐輔(阪神)
など
2023年夏の地方大会の仙台育英高校の成績
3投手150キロ超え、仙台育英を倒すのは 初戦の浦和学院とは因縁 https://t.co/ghxz3q3IPd
「夏の #甲子園」は、まもなく開幕です。大会初日から #浦和学院– #仙台育英 の好カードが。両校は何かと因縁があるようで、仙台育英の須江監督は「教えてくれたのが浦学だった」と話しています。
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) August 5, 2023
決勝 :18-0 仙台城南
準決勝:8-1 東陵
準々決勝5-0 東北
3回戦:12-0 富谷
2回戦:8-1 大崎中央
1回戦:—
須江航監督率いる仙台育英高校2023年夏の地方大会の成績です。
2022年夏、春夏通じて東北勢初優勝した仙台育英。
2023年夏の宮城大会は5試合で51得点という攻撃力で順調に勝ち越して甲子園にやってきました。
仙台育英には150キロ越えの投手が3投手もいます。
「充実した投手陣らの速球や継投」と「切れ目のない打線や堅守」に注目。
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須江航監督(仙台育英)のプロフィール
名 前:須江航(すえわたる)
生年月日:1983年4月9日
出身地:埼玉県さいたま市生まれ
高 校:仙台育英高校
大 学:八戸学院大学
担当教科:情報科教諭
身 長:168cm
体 重:65kg
職 業:秀光中学野球部監督→仙台育英高校野球部監督
須江航監督(仙台育英)の経歴
須江航監督は、小学2年生の頃に野球を始め、埼玉県の鳩山町立鳩山中学校を経て仙台育英高校に進学。
高校時代は、高校2年生秋から学生コーチ、高校3年生の春夏には甲子園出場を経験して記録員としてベンチ入りしていました。
春のセンバツ大会では、準優勝しています。
八戸学院大学でも学生コーチ。
八戸学院大学卒業後、埼玉県で高校教員になろうとしていた時に、恩師から電話があったそうです。
「中学の野球部を作るから来ないか」
これがきっかけで野球部指導者の道に進み始めました。
もともと、高校野球の指導者になりたかったという須江航監督。
そうして須江航監督は、大学卒業後の2006年に仙台育英学園の秀光中学野球部の監督に就任。
仙台育英学園の秀光中学野球部の監督として実績を出します。
2017年12月に仙台育英高校野球部員の一部が学内で不祥事を起こしたことが発覚し、その責任を取って佐々木順一朗前監督が引責辞任します。
そして、その後任として2018年1月に須江航氏が新監督となりました。
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須江航監督(仙台育英)の実績
須江航監督は、仙台育英高校のOBです。
2006年に監督として就任し、おなじ仙台育英系列の秀光中教校軟式野球部を立ち上げ時から関わっています。
なんと、道具も技術も指導力もすべてゼロからのスタートでした。
そんな須江航監督は、その秀光中学野球部を全国大会出場に何度も導き、なんと9年連続全国大会出場という実績も!
さらに、2014年には全国中学校軟式野球大会で優勝し、日本一になった輝かしいい実績を持っているんです。
つまり、須江航監督は中学野球の名将というわけです。
中学野球部とはいえ、監督に就任して3年目に全国大会に出場するほど指導力には「未来の名監督」とも言われている須江航監督。
これは、高校時代、大学時代に学生コーチとして培った選手サポートの経験が、監督として花を咲かせてきたのではないでしょうか。
須江航監督(仙台育英)の野球の指導方法
須江航監督は、仙台育英高校野球部では「攻撃面では全力で走ること、守備面では進塁させないこと」を重視しています。
なぜなら、「全力疾走とカバーリングがなくては野球は成り立たない」と考えているからです。
なので、須江航監督は、「全力疾走」と「カバーリング」を重点にチームを引き締めながら野球指導に取り組んでいます。
実際に、須江航監督は分析力と指導力が秀逸すぎるので、チームの弱点を見抜いて強化を行います。
例えば、仙台育英高校のグラウンドに掲げてある「走姿顕心」の4文字通り、打った後や守備位置までの全力疾走を怠りません。
この意味は「走っている姿に、そのまま選手の心が顕(あらわ)れる」というものです。
実は、佐々木順一朗前監督の野球指導方針の基本は「選手の自主性に任せること」でした。
そこが特徴でもあり、隙間でもあったのです。
その隙間をすぐに見抜いた須江航監督は、すぐに「全力疾走」と「カバーリング」を重点に野球指導していたのです。
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須江航監督(仙台育英)の家族
須江航監督にも家族がいます。
奥さんと、長男、長女の4人家族です。
まだ小さなお子さんですが、すでに野球のバッドをもってボールを打つ遊びを楽しんでいる姿がとてもかわいいです。
高校野球の監督ともなると、ほとんどの時間を選手と野球に費やすのであまりプライベートな時間もない過酷な生活になります。
休みは遠征や練習試合などで家族との時間も少なくなる中、奥さんや家族の十分な理解と支えが必要。
須江航監督自身も90%は野球に捧げた生活をしていると言っていました。
なので、理解ある奥さんだと思います。
健康あっての監督業。
そんな奥さんに感謝を忘れない須江航監督も素敵な夫や父親をされていました。
いつか、息子さんが仙台育英高校で野球の道へ進めば親子で甲子園を目指す、素敵な父子の姿が見ることができるかもしれませんね。
須江航監督(仙台育英)まとめ
高校野球部監督は、どこの監督も選手のために強くなる一番いい方法はないかと考え、努力されている監督ばかりです。
やはり、須江航監督(仙台育英)も名門校の重圧に負けないよう、尽力されいるすばらしい監督だと思います。
「未来の名監督」と言われている意味が良く分かりますね。
これからも、たくさんの野球選手の育成や指導をして頑張ってほしいです。
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