犬には尻尾が長い犬と短い犬がいますが、なぜか知っていますか。

実は「断尾(だんお)」と言って犬の尻尾を短くしているのです。

そこで、犬の断尾や断耳を行うのはなぜ?その理由や犬種と時期や費用は?という内容で犬の断尾についてご紹介します。

今回、犬の断尾について深く考えさせられました。


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◆犬の断尾

トイプードル


我が家のトイプードルの母犬ココアが2匹のメスの赤ちゃんを出産しました。

名前は長女「ラブ」と次女「モカ」です。

ラブは4日目ぐらいから衰弱してしまったためにさすがに断尾はせず、生後6日目にモカだけ尻尾を切ることになりました。

そもそも私は尻尾を切ることに特に理由を考えることもなく断尾することが普通と思っていたので、モカの断尾を決断しました。

ただ、今はそのことにとても後悔しています・・・。




赤ちゃんの時は尻尾を切っても痛くないから大丈夫と聞いていましたが、モカが動物病院で尻尾を切るときには、声が・・・。

この時に

「あの声はうちのモカの声か?」

「あんなに泣き叫んでいるのは痛いからでは?」

「そもそもなぜ尻尾を切らないといけないのか?」

と病院で考えたのを覚えています。

その後、病院から帰ってすぐになぜ犬の尻尾を切るのかを調べてみました。

衝撃の事実を知ることになりました・・。




そもそも断尾を行う犬種があるようです。

つまり、断尾してはじめて「○○犬」とその犬種のスタンダードとして認定されるのです。

そして、我が家の母犬の尻尾も短かったです。

それは「断尾」しているのを認識した瞬間でした。




我が家の母犬もですが、ペットショップの子犬たちも生まれつき尻尾が短いわけではないのです。

犬好きな私たちはまずはこの断尾という習慣をきちんと知らなければいけないですし、考えていきたいと思います。

◆断尾が行われる犬種




・トイプードル
・ボクサー
・シュナウザー
・ヨークシャーテリア
・ピンシャー
・コーギー
・グレートデン
・ドーベルマン
・アメリカンコッカースパニエル
              など


このように、案外多くの犬種が断尾の対象となっていました。
そして、断尾だけではなく、断耳が行われる犬種もいます。
これにもビックリしました。

◆断耳が行われる犬種




・シュナウザー
・ドーベルマン
・グレートデン
      など


断耳の件についても全く知らなかったので、さらに衝撃を受けてしまいました・・。

そして、早速、断尾する理由を調べてみました。



◆犬の断尾の理由



①歴史的理由

昔、ヨーロッパでは断尾することによって狂犬病になることを防ぎ、瞬発力を高めて怪我を予防すると信じられていていました。このような理由からしっぽを切ることが慣例になっていました。また、イギリスではジョージ王朝時代(1714~1830)にしっぽがある犬に税金をかけることにより断尾される犬が多かったようですね。

②医学的理由

犬は医学的な理由から断尾することがあります。
牧羊犬は牛や羊などの家畜を統率する際に、尻尾を踏まれることがあるので怪我をする可能性があるためです。
また、猟犬は森や林の中に入って走ったり歩いたりすると、とげがある植物に尻尾が当たって怪我をしてそこから感染症にかかる可能性もあります。
このような理由から断尾が行われていました。

③外見的理由

犬は外見的理由で断尾が行われます。
犬の理想的な姿を保つためといった基準が存在しているようです。
これを犬種標準と呼びます。
ただ、これは人間が勝手に作ったもので、犬側からすれば迷惑な話かもしれません・・・。
ペットショップなどが犬を販売するために見た目を良くして売上を伸ばすことがありますが、やはり犬側からすればつらい話ではないでしょうか。




このように歴史的理由、医療的理由、外見的理由によって犬は断尾する習慣があるようです。最近の犬は、家庭用に飼う犬が多いと思います。

そのため、断尾は必要ないと思われる人は、犬を購入する前に事前にブリーダーさんに伝える事ができます。

◆断尾の費用

我が家は動物病院で断尾しましたが、かかった金額は約8000円ぐらいでした。

この金額は動物病院によって異なると思いますので参考程度で考えていただければと思います。

◆断尾の時期

モカの場合、生後6日目で断尾を行いました。

生後8~10日目以内のだいたいこの時期が多いようですね。

獣医さんによっては、あるところでは生後8日目以降では遅いというところもあるようです。

◆まとめ

このような理由から断尾が行われているようです。

実際、尻尾の短い犬はそういう犬だとばかり思っていたのでこの事実を知ってからますます後悔しています。

確かに「②医学的理由」に関してはその通りなのでしょうが、家庭で飼っている犬に関しては当てはまらないでしょう。

したがって、「①歴史的理由」、特に「③外見的理由」については人間のエゴのような気がしますがどうでしょうか。

これから犬を購入予定で断尾は必要ないと思われる方は、私のように後悔のない決断をしてほしいです。


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